新作浴衣販売2017[終了しました]

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浴衣

若者に人気の浴衣
藍染めからカラフルなものまで
種類も豊富

ここ何年か若い人たちの間で、浴衣は夏のファッションになってしまいました。昔ながらの紺と白のものから、まるでサンドレスのようなカラフルなものまで、その種類も豊富。各地の花火大会や夏祭りには、欠くことのできないきものになっています。

湯帷子から生まれた浴衣

湯帷子というのは、昔、貴人が入浴のときに着た麻の浴衣のことです。それが江戸時代、風呂屋がはやったこともあり、湯上がりに着る木綿のきものを指すようになりました。それはちょうど木綿が一般的になった時代とも重なります。その後浴衣は、単に湯上がりに着るものというだけでなく、木綿の単衣のきものとして、夏の衣装になってきました。
 浴衣の素材には、コーマ地と呼ばれる平織りの木綿地が多く使われています。そのほか、綿紅梅、綿縮、綿絽、綿紗など涼しげな表情を持つ生地も高級な浴衣の素材として用いられます。
 染め方には、伝統的な長板に布を張って染める長板染めや、注染などの機械染めがあります、近頃流行のカラフル浴衣は、この機械染めです。

外出着として着る高級浴衣には長襦袢を

浴衣をその名のとおり、湯上がりに着る場合は、素肌に直接着てもよいのですが、気軽な街着として着る場合は、肌襦袢と裾よけをつけて着ます。
 肌襦袢は汗を吸い取り、また脇から直接肌が見えるのを防いでくれます。若い人がサンドレス感覚で着るときは、Tシャツなどでもよいでしょう。肌着は晒や綿クレープなどが肌に爽やかです。帯は、若い女性なら半幅帯が締めやすいもの。文庫や一文字、蝶結びなどに結びます。藍と白の浴衣に赤や黄の帯を合わせると、くっきりとした若々しい感じになり、白い帯なら粋で涼しげです。カラフル浴衣は反対食の帯を選ぶと個性的な着こなしになり、模様の一色を合わせると、優しい感じになります。
年配のかたは半幅帯を貝の口結びにしたり、織りの単帯を小さめのお太鼓に結びます。浴衣にはやはり素足に下駄。黒塗りの下駄や桐下駄、若い人向きにはカラフルな下駄もあります。
 浴衣の中でも綿紅梅や綿絽などは、ちょっとした外出着にもなります。この場合は、麻などの長襦袢に麻の半襟をかけ、帯は夏用の名古屋帯を。このときは足袋や草履を履くほうがよいでしょう。


夏の薄物

絽の訪問着や付け下げを
さらりと涼しげに着こなして

きものには季節のけじめがあります。十月から五月までは袷(あわせ)、六月は単衣(ひとえ)仕立てのきものになり、7月と8月は薄物と呼ばれる絽(ろ)、紗(しゃ)、麻などのきものを着ます。
この時期は帯も夏用の絽、紗、羅(ら)、単(ひとえ)帯を締めます。九月は六月と同様に単衣のきものに夏の帯を合わせます。そして十月からはまた袷のきものを着ます。

絽の訪問着や付け下げ

七月の梅雨明けから八月の半ば過ぎまで、盛夏の装いとなり、絽や紗、麻など透ける素材のきものを着ます。帯も絽や紗、羅、絽綴(ろつづれ)などで涼しげに装います。小物も夏物で揃え、長襦袢は、絽や紗のきものには絽、麻のきものには麻の長襦袢を合わせます。
薄手のきものの美しさは、透ける美しさを上手に着こなすこと。透ける模様の美は他の季節では味わえないものです。
 夏のきもので重宝するのは、絽の訪問着や付け下げです。絽や紗の袋帯を合わせれば、夏の結婚披露宴やパーティなどに着ていかれます。洋服でいえば午後のドレスにも夜の服にも相当するものです。最近は、ホテルなどでの夏のパーティも増えています、きものは、洋服ほど流行がないので一枚用意しておくと、いろいろな機会に重宝するでしょう。

絽は夏の涼しい着物

訪問着、付け下げから小紋、そして留袖や振袖、喪服まで、夏の染めのきものは絽に染められます。絽には竪絽(たてろ)、緯絽(よころ)、駒絽、平絽などがあります。
 絽は平織りのところどころにすき間を入れて通気性をよくした、暑い夏のきものにふさわしい生地です。絽のきものは、文様や色彩に加え、生地の持つ涼感でも涼しさを表現します。その意味でも夏のきものに古典柄を選んでみるのもよいでしょう。まわりに色彩があふれる季節だからこそ、さらりとしたきもの姿で、周囲の人をも涼しくしたいものです。紗袷は六月と九月の単衣の時期のパーティなどに向く洒落着です。